メンテナンスの重要性
適切なケアを怠ると、インプラント周囲炎(インプラント版の歯周病)を発症し、最悪の場合インプラントが脱落するリスクがあります。メンテナンスでは、インプラントの寿命を延ばすだけでなく、残っている天然歯のむし歯や歯周病の予防にもつながり、口腔内全体の健康を長期的に維持することができます。
定期検診の頻度と内容
インプラントを長持ちさせるためには、治療後の定期検診が必須です。
当院では、手術後2週間は傷口の管理のためこまめに来院していただき、インプラントが完成した後は定期的な検診をお願いしています。
もしも、インプラントに少しでも異常が見られた場合は、早急に処置を行い、状態によっては再治療を行うこともあります。インプラントの健康を長く保つためにも、定期検診へのご協力をお願いします。
トラブルの早期発見のために
インプラントを長持ちさせるには、トラブルの早期発見が非常に重要です。インプラント周囲炎は、ご自身では気づきにくいわずかな出血や腫れから進行し、放置すると脱落につながります。当院の担当歯科衛生士による定期的なチェックでは、こうした小さな異変も見逃しません。何か問題が起こってから治すのではなく、悪化する前に対応することが、インプラントの寿命を延ばす鍵となります。異常を感じなくても、必ず定期メンテナンスにお越しください。
ご自宅でのケア方法
ブラッシング
手術直後はデリケートなため患部を避け、その後はやわらかめの歯ブラシで優しく磨き始めましょう。状態が落ち着けば、時間をかけずに清掃できる電動歯ブラシも効果的ですが、使用前に歯科医院での相談を推奨します。
清掃補助器具
基本の歯磨きに加え、デンタルフロスやタフトブラシなどの清掃補助器具を併用し、歯とインプラントの間の磨きにくい部分を丁寧にケアすることが大切です。
歯磨き粉選び
歯磨き粉を選ぶ際は、インプラントと歯茎の間に粒子が入り炎症を起こす可能性があるため、粗い研磨剤入りのものは避け、フッ素については市販の濃度(1,500ppm程度まで)であれば天然歯の虫歯予防にも役立ち、問題なく使用できますが、ご自身に最適な器具と歯磨き粉は、治療前後に歯科医院で指導を受けて選んでください。
持病をお持ちの方も安心のサ
ポート体制
インプラント治療は、あごの骨にインプラントを埋め込むための手術が必要です。麻酔で痛みはほとんど感じませんが、身体への負担は少なからずあります。
また、持病をお持ちの方や、お薬を服用している方、妊娠中の方は、事前に歯科医師へ相談しましょう。