ドクターズインタビュー
行橋市でインプラント治療に力を入れられている理由は何ですか?
行橋市でインプラント治療を行う医院は数十軒ほどありますが、その中で積極的にインプラント治療を行っているのは数軒しかありません。
人生100年時代と言われる今、入れ歯だけでなく、インプラントという選択肢を患者さまに提供したいと考えています。
「できない」とは言わない、患者さまのあらゆるご希望に応えられる歯科医院を目指し、インプラント治療に力を入れています。
インプラント治療の中で、特に大切にしていることは何ですか?
インプラントは外科手術を伴うため、不安を感じる方も少なくありません。当院では、患者さまに安心して治療を受けていただくために、サージカルガイドというシステムを導入しています。
これにより、コンピュータ上でシミュレーションした通りに、インプラントを正確に埋入することが可能です。患者さまの体への負担を軽減し、より安全な治療を実現します。
行橋でインプラント治療の相談件数は増えていますか?どのような方が来られますか?
インプラント治療を希望される患者さまの層は、当初想定していた60歳以上の方だけでなく、30〜40代の若い世代へと広がっています。
若い方の場合、失った歯の本数が1〜2本と少ないことがほとんどです。「健康な隣の歯を削りたくない」という理由から、ブリッジや入れ歯以外の選択肢としてインプラントを積極的に検討される方が増えています。
歯の価値を理解し、多少の費用がかかっても将来の健康を優先したいという意識の高さがうかがえます。
初診時のカウンセリングでは、どんなお話をされますか?
当院のカウンセリングでは、患者さまに治療法を具体的に理解していただくことを最も大切にしています。一方的な説明ではなく、1時間の時間をしっかり確保し、モニターで治療のビジュアル資料をお見せしながら、目で見て納得していただけるよう努めています。
患者さまが抱えている不安や疑問をすべて解消し、心から納得した上で治療に進んでいただくことを心がけています。
「インプラント治療に不安がある」という方へのメッセージをお願いします。
インプラント治療に不安を感じる方の多くは、外科手術への不安を抱えていらっしゃると思います。
当院では、そうした不安を解消するため、痛くない麻酔、治療の痛みはほとんどないことや、当院でインプラント治療を受けた患者さまの症例写真をお見せしながら、丁寧にご説明します。患者さまが「ここなら安心して任せられる」と納得してくださってから、初めて治療を開始しますので、ご安心ください。
入れ歯やブリッジと比べたとき、インプラントの優れている点は何でしょうか?
歯を失った際の治療法には、主に入れ歯、ブリッジ、インプラントの3つがあります。入れ歯は異物感が大きく、取り外しが必要で、噛む力も弱くなりがちです。ブリッジは、失った歯の両隣の健康な歯を削る必要があることが最大のデメリットです。
一方、インプラントは、これらのデメリットを解消できる優れた治療法です。隣の歯を削ることなく、ご自身の歯のようにしっかりと噛むことができ、取り外しの手間もありません。
インプラント治療後のメンテナンスはどのように行っていますか?
インプラントは、ご自身の歯よりも歯周病になりやすいと言われています。そのため、インプラントを長持ちさせるためには、治療後の定期検診が必須です。
当院では、手術後2週間は傷口の管理のためこまめに来院していただき、インプラントが完成した後は定期的な検診をお願いしています。
もしも、インプラントに少しでも異常が見られた場合は、早急に処置を行い、状態によっては再治療を行うこともあります。インプラントの健康を長く保つためにも、定期検診へのご協力をお願いします。
インプラントに不安を感じる方も多い中、患者さまの満足度を高めるためにどんな取り組みをされていますか?
インプラントは外科手術を伴うため、ポジティブなイメージばかりではありません。当院では、インプラント治療を受けた患者さまの満足度を高めることで、患者さまからのご紹介を増やしたいと考えています。
骨が少ない方へのインプラント対応もされていますが、どんな治療法がありますか?
インプラント治療では、インプラントを埋め込むあごの骨の状態と量が非常に重要です。歯がなくなってから時間が経つと、あごの骨が痩せてしまう傾向があります。
このような場合、インプラントを理想的な位置に埋め込むために、骨を増やす治療(骨造成)が必要になります。
当院では、GBRやサイナスリフトといった手法を用いて、できる限り骨を作り、インプラント治療を可能にしています。
高齢の方でもインプラント治療は可能ですか?
人生100年時代と言われる今、インプラント治療に年齢制限はありません。当院では、患者さまの全身の健康状態を考慮し、治療が可能かどうかを判断しています。
大きな病気の既往がなく、ご自身で口腔ケアができる方であれば、高齢の方でもインプラント治療を行うことは可能です。
しかし、お身体への負担が大きいと判断した場合や、ご自身でのケアが難しい場合は、インプラント以外の治療法(入れ歯やブリッジなど)をご提案することもあります。患者さまの生活背景や健康状態を丁寧に確認し、最適な治療法を一緒に見つけていきます。
どのような設備・環境でインプラント治療を行っていますか?
当院では、インプラント治療を安心・安全に行うことを最も重視しています。CTやレントゲンで得られたデータをもとに、インプラントを理想的な位置に埋入できるよう、サージカルガイドというマウスピースのような装置を使用しています。
このシステムにより、より正確で安全な手術を実現し、患者さまの体への負担を軽減します。
素材やメーカー選びにもこだわっていると伺いました。
当院では、信頼性の高い京セラの日本製インプラントを採用しています。日本製であることは、患者さまにとっても安心感につながると考えています。
京セラのインプラントは、長年の治療実績があり、脱落などのトラブルが非常に少ないメーカーです。以前勤務していた歯科医院の師匠が、このインプラントのインストラクターを務めていたこともあり、私自身も長期間にわたる症例を数多く見てきました。その経験から、安心して患者さまに提供できると確信しています。
行橋市で他院からのセカンドオピニオンを受けるケースもありますか?
当院では、他院で「痛みが取れない」「治療回数がかかる」「抜歯が必要」と言われた患者さまからのセカンドオピニオンも受け付けています。数は多くありませんが、患者さまのお悩みに真摯に向き合い、最適な治療法を一緒に見つけていくことを大切にしています。
他院の診断に不安を感じている方は、お気軽にご相談ください。
治療に踏み切れない方に、まず伝えたいことはありますか?
私は歯科医療従事者として、「長い目で見た治療」を最も大切にしています。患者さまには、「10年後、20年後の自分にとって、何が一番良い選択肢か?」という問いを投げかけ、一緒に考えていただくようにしています。
その場しのぎの治療ではなく、将来後悔しないための最善の治療法を、患者さまと相談しながら選択しています。
最後に、行橋市周辺でインプラント治療を検討している方へメッセージをお願いします。
インプラントは、すべての治療法の答えではありません。しかし、医療者として、患者さまの将来の健康にとって非常にメリットのある治療法だと考えています。
まずはインプラントについて十分に理解し、他の治療法と比較した上で、ご自身に合った選択肢を選んでいただきたいと思っています。
当院では、インプラントのメリット・デメリットを丁寧に説明し、患者さまが納得して治療を選択できるようサポートします。まずはお話だけでもお気軽にご相談ください。